コンチワ!見附店タナカです!
皆さん動物好きですか?
ワンニャンに始まり多種多様なペットは今やペットの枠を超えて「家族」にもなり得る存在ですよね。
実はわたくしタナカは「愛護動物管理士」という資格を持っています。
詳しくはまた別の時に、、、
タイトルにもありますが今日はちょっと真面目なお話です。
youtubeでも公開されていますこちらの動画を見たことのある方はいるかと思います。
見たことのない方は是非みてください。見たことのある方ももう一度見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=9PSNxO4zU6M
ご覧になって涙腺がジワッときたと思います。
「殺処分」
保護されて里親が見つからなかった子達は全てではないですが「殺処分」されてしまいます。
悲しい事ですよね。
ペットとしての大部分を占める犬猫だけの殺処分は調べました。(2015年)
犬21,593匹、猫79,745匹、合計101,338匹。
この数字に関してどう思いますか?
私たちの住んでいる新潟県ではどうでしょう。
犬44頭、猫2,008頭、合わせて2,052頭であり、前年度に比べ、犬は30頭、猫は338頭減少しました。(2016年上半期)
猫ちゃんは犬くんに比べて多いように見えますね。
最近の猫ブームも高まってそうなっているのかもしれません。
そんな中、神奈川県が殺処分ゼロを2年連続達成しています。(犬のみ)
見習え神奈川、目指せ殺処分ゼロですね。
そのためには全ての人が間違った行動を取らないことが絶対必要です。
可愛くて飼ったなら(買ったなら・譲り受けたのなら)最期まで責任を果たしましょう。
「終生飼育」と言います。
それでも様々な理由で一緒に住めなくな事もあります。
でもそんな時には絶対に「置き去り」にだけはしないで下さい。周りに相談しましょう。
猫は「地域猫」(野良猫)として生きて行くことができるかもしれませんが、犬はそうはいきません。
犬は殺傷能力が非常に高い動物です。リードや首輪が付いていないだけで行政から排除対象とみなされてしまいます。どんなに人懐っこい良い子でも施設行きです。
現代の日本には野犬はいません。
今の世に「野良犬に追いかけられた」なんて話をする人がいるのならそれは98%嘘です。
最近はドラえもんでもその描写はしませんよ
もし本当に犬が単独で歩いていたのならリードが外れてしまって飼い主とはぐれた可哀想な迷い犬です。
「可哀想な迷い犬」を愛護センター(昔の呼称は保健所)は保護します。
一定期間お迎えが来なければ殺さなくてはなりません。
さっきの動画の様にです、、、。
犬猫だけでなく全ての動物に対しても無責任な行動はとらない様にしてください。
お近くの愛護センターや愛護動物管理士は相談に乗ります。
長くなりましたがこの話題に関してはまた書きます。
「地域の譲渡会」「ペットショップあれこれ」「飼い主のマナー」etc、、、
ではまた、タナカでした。じゃ〜の。
新潟県動物愛護センター
http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1332190815987.html
一般社団法人 新潟県動物愛護協会