こんにちは、スタッフの鍋倉です。
以前に、釣りに行って危ない目に合った話を
書きましたが、今回は釣りではなく、スノートレッキングでの
お話を。
スノートレッキングとはこんな感じ
かなり前の出来事ですが、
ある年の2月に、福島県の五色沼へスノートレッキングに
出かけました。
冬の五色沼
家を出たのが遅く、五色沼に到着したので15時近くでした。
雪も降っていなく、早速準備を整えてスタート。
観光シーズンとは違い、静かで、人もいません。誰かのノルデイックスキーの
跡を頼りに歩いていきます。
しばらく経つと、雪が降ってきました。このあたりはまだ余裕です。
しかし、だんだんと雪が強く降りだし、辺りが暗くなってきました。
気がついた方がいると思いますが、そう日が暮れるのが早いことを
すっかり忘れていたのです。
そうこうしないうちに、辺りは先ほどよりも暗くなり、雪のせいで
視界も悪く、さらにスキーの跡も雪で消えかかってしまい。
完全に方向を見失ってしまいました。
やばい!このままでは遭難する!
かすかなスキーの跡を手掛かりに進みました。どのくら時間が経ったか
覚えてませんが、明かりが見えました。
その明かりの方向へひたすら歩きました。
ようやく明かりが大きく見えて、よく見るとお土産店の明かりでした。
助かった!良かったよ~
ホントにそう思いました。そのお土産店に着く頃には、
雪も激しく、辺りは真っ暗。もう少し遅ければ、完全に遭難してました。
その時ですね、自然をなめちゃいけない!と認識したのは。
お土産店のストーブの暖かさが身にしみました。
アウトドアの世界では。「自己責任」という言葉が
よく使われますが、自分一人ですべて責任をとれれば何をしてもいい
ということではないと思いますね。
だって死んじゃったら、責任なんてとれません!!!
最近は。無理をしない。危険と思ったら、すぐ避難するということを
心がけてアウトドアを楽しんでいます。
それでは、また。