このあいだdtvで観た映画が面白かったんで、思わず書きます。
『明烏 あけがらす』
キャスト陣のムロツヨシ・佐藤二朗・新井浩文のあたりでお気づきの方もいるかもですが、
勇者ヨシヒコシリーズ
や
実写版斉木楠雄のΨ難
の福田雄一監督。
ED曲の「ワタリドリ」を歌っている[Alexandros]の昔のバンド名がChampagne(シャンペイン)
だったり、OPの「ペリドンペリドン明烏ぅ~」のドンペリコールといい、舞台のホストクラブさが良い感じで気軽に観れます。
もちろん前情報なしでも面白いんですが落語を知っていると、より面白い!
タイトルの「明烏」からしてそうですが、ストーリーの所々に落語の落とし込みがされていて「品川心中」だったり「お見立て」だったり。
サゲは「※※」(伏せときます)ですからね。
例の言葉が来るだろう来るだろうと心の中で出来上がってからの、
あのセリフで物語が締めくくられた感、あります。
このあたりの古典落語と現代劇の融合では
『タイガー&ドラゴン』
もお勧めなんでご覧になってない方は是非に。
以上、昔カーステレオがCDしか無かった頃の車内音楽が
「邦楽メタル」「洋楽メタル」「落語」のローテーションだった糸魚川店スタッフ加藤からのご紹介でした。
(むかしダイソーさんで落語のCDが¥100で買えてた頃があって重宝してたんですが、いつのまにか売り場から消えてて残念でした・・・
名人の落語が¥100は安すぎだ!ってことなんですかね・・・)