こんにちわ、店長の長谷川です
もう一月ほど経ってしまいましたが先日 新津美術館にて「生誕80周年記念 藤子・F・不二雄展」に行ってきました
花と遺跡のふるさと公園内にある施設です
周囲には植物園もあって、とても落ち着いた風景のなかにある美術館です
看板には数々の藤子キャラクターと一緒にF先生もいます
もうこのビジュアルだけで感慨深いものがありますね
ちなみに漫画家の必須アイテム「ベレー帽」ですが、手塚治虫先生はファンの前以外の仕事中はかぶっていなかったそうですが、F先生はいつもパイプをくわえながらベレー帽をかぶっていたそうですね
ちなみについでですが、世間一般的には「マンガの神様」は手塚先生ということになっていますが、世代的に私個人としては「マンガの神様は藤子不二雄」です
初めて読んだマンガがドラえもんですし、初めて行った映画館で観たのは大長編シリーズでしたし(大魔境か海底鬼岩城かは失念)、「ひとりぼっちの宇宙戦争」「ミノタウロスの皿」でSFを知って…とその後の人生を決定的なものにしたものだらけで自分が構成されているのだから「神様」ですよ
どうでもいい前置きでしたが、そんなこと考えながら館内に入ると
そこには…
ドラえもんだらけ!
基本原画等の展示コーナーは撮影禁止ですが、このロビーと一部撮影コーナーだけは写真取り放題です
こんなのとか
こんなのとか
もちろん生まれたてのとかも
こっち見てる! 最高! Kawaii!
でも独裁スイッチ持ってるヤバイ!
上からも撮っちゃう(全部で32体いるそうです)!
といった感じで入り口からテンションMAXなわけです
展示コーナーはさすがに写真は撮れないんですが、そのぶん先生の原稿やカラーイラストを生でじーーーーーーっくり見れますので集中力も上がります
特にF先生とA先生が二人で全て手描きで製作した肉筆回覧誌「少太陽」の現物を見れたのは最高でした
もちろん存在は知ってはいたのですが、本物を見れた感動はほんとうにすごくて…
ちょっとここらへんは感想というより自分語り入っちゃいそうなので割愛
他にも生原稿の線の瑞々しさやカラー絵の美しさは筆舌に尽くし難かったですよ
で、気付いちゃったですよね
ああ、当時の出版技術では生原稿のクオリティを再現できなかったんだな…って
その発見ができたのも今回の収穫でした
他にもいろんな漫画家(有名人も)たちのメッセージ色紙が壁一面に並んでたり、F作品の読書コーナーなどもあり、他にも見どころはたくさんありましたので機会があったらぜひ足を運んでほしいですね
次の会場は名古屋だそうです
http://www.fujiko-f80.com/junkai/index.html?true
あとチンプイのピンズとマグカップ買いました
それではまた