みなさん、こんにちは。COMG!ファイナンスサービスグループの斎藤愛子です。
夏休みの計画、立てていますか?
今年は旅行したいけど、物価も上がってるし、なんとなく気が重い……という方も多いかもしれません。
「海外行きたいけど、円安でめちゃくちゃ高くなってるし。去年と同じつもりで予算組んだら全然足りなかった(笑)」
── お金の勉強会 参加者のお客様
JTBの調査によると、今夏の海外旅行者数は前年比8.8%減の217万人と、コロナ禍収束後初めて減少に転じる見通しです。
背景には円安・燃油サーチャージの上昇・国際情勢の不安定化があります。
でも、だからといって「旅行を諦める」必要はありません。
大切なのは「知って、準備する」こと。
今回はそのヒントをお伝えします。
2026年夏の旅行事情
——数字で見るリアル
まず現状を数字で整理しましょう。
| 項目 | 数値 | ポイント |
|---|---|---|
| 海外旅行者数(2026年夏) | 217万人 | 前年比 ▲8.8% (コロナ後初の減少) |
| 海外旅行の平均費用 | 32万3,000円 | 前年比 +6.3% |
| 国内旅行者数(2026年夏) | 6,900万人 | 前年比 ▲4.4% |
| 国内旅行の平均費用 | 4万8,500円 | 前年比 +3.2% |
| 為替レート(2026年7月) | 1ドル=162円 | 円安水準続く |
| ガソリン価格(店頭) | 約169.9円/L | 補助金で抑制中 |
📊 コロナ後初の減少——なぜ今年は旅行者が減るのか?
理由は明確です。
- ①1ドル162円の円安で現地での支払いが割高に
- ②中東情勢悪化による燃油サーチャージの上昇
- ③値上がりによる旅行費用の高騰
この3つが重なり、「行きたいけど高くて無理」という判断をする人が増えています。
円安162円
——あなたの旅行費はいくら増えた?
円安が旅費に与える影響は想像以上です。
円安で旅費はどれだけ増えた?
ハワイ4泊5日・1人の場合
| 時期 | 為替レート | 概算費用(円) | 増加分 |
|---|---|---|---|
| 2015年頃 | 1$=120円 | 約25万円 | 基準 |
| 2023年 | 1$=140円 | 約29万円 | +約4万円 |
| 2026年 | 1$=162円 | 約34万円 | +約9万円 |
10年前と比べると、同じ旅行でも約9万円も多く払う計算になります。
これは「なんとなく高くなった気がする」ではなく、為替レートの変化が直接、旅行費用に跳ね返っているということです。
でも大丈夫
——旅行費を守る4つの方法
円安・物価高の時代でも、事前の準備をしている人は旅行を楽しめています。
旅行専用の「積立口座」を今月から作る
月2万円×12ヶ月=24万円、月3万円なら36万円。
目標金額を決めて積み立てるだけで、来年の旅行費用は確実に確保できます。
旅行先を「円安に強い」エリアで選ぶ
円安の影響を受けにくい旅行先を賢く選ぶのも作戦のひとつ。
東南アジア(ベトナム・タイ・台湾など)は、円安の影響を受けにくいエリアです。
夏のピークを外して「割安旅行」を狙う
9月のシルバーウィークを活用すれば、
航空券・ホテル代が大幅に安くなります。
余裕を持った予算で計画する
「去年と同じ予算」という固定概念を捨て、
今年の為替レートに合わせた予算設定をしましょう。
でも、本当に大切なことは
——「円安そのものを味方にする」
上の4つは「旅行費を節約する工夫」です。
でも、もっと本質的な解決策があります。
★ 最も大切なこと
資産運用で「円安に負けないお金」を作る
旅行費を「節約」するより、「円安の波に乗れる資産」を持つことが本質的な解決策です。
❌ 円安が進むと…
円建て資産の実質価値が目減り。
旅行費・輸入品が高くなる一方
✓ 外貨建て資産を持つと…
円安のとき評価額が上がる仕組み。
円安を「リスク」から「チャンス」に
📈 積立投資(外国株)なら…
毎月コツコツ買うだけ。
円安・円高を平均化しながら資産を育てられる
具体的にどうすればいいか?
外国株式をNISAで積立設定する
毎月1万円〜でOK。
円安が進むほど資産の評価額が上がる仕組みを味方につける
「旅行費の積立」と「資産運用の積立」を並行させる
旅も将来も両立できる
円安を「チャンス」に変える
円安を「旅行を諦める理由」にするか、
「資産を育てるチャンス」にするか——
それはあなたが「知っているか知らないか」で決まります。
まとめ
- 2026年夏の海外旅行者は前年比8.8%減の217万人——円安・燃油高がコロナ後初の減少をもたらした
- 1ドル162円の円安で、ハワイ旅行の費用は10年前より約9万円増加している
- 円安は「旅行を諦める理由」ではなく「事前に準備する理由」
- 「旅行積立」で毎月コツコツ準備すれば、来年の夏旅行は余裕をもって楽しめる
- 円安×物価高の時代こそ、資産運用で「お金に働いてもらう」発想が大切
次のステップは?
旅行費の準備・円安時代の資産運用について、
「お金の勉強会」でご相談いただけます。




